2026.10.20歯周病とは
今回からは歯周病についてのお話です。
歯周病ってよく聞きますが、どんな病気なのでしょう?
イメージ的には、歯ぐき(歯肉)が腫れて、血が出てきて、歯がグラグラになる。
そして、歯が抜け落ちてしまう。こんなかんじでしょうか。
そうですね、だいたいそういったことが生じる病気です。
歯肉炎という単語も聞くことがあるかもしれませんが、
歯周病と歯肉炎とは同じ病気なのでしょうか?
歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく(吸収する)病気なのです。
もともと、歯とそれにくっついている歯ぐき(歯肉)との溝(歯周ポケット)の深さは、
健康なら2-3mmなのですが、歯周病により歯槽骨が溶けていく(吸収する)と、
歯周ポケットが4-5mm、もしくはもっと深くなっていくのです。
そうなると、より歯みがきがやりにくくなってしまい、さらに歯槽骨が溶けて(吸収して)歯周ポケットが深くなっていくという悪循環に陥ってしまします。
歯槽骨の吸収がすすむと、歯がぐらぐらに動揺してきて、抜けてしますのです。
それに比べて、歯肉炎は歯ぐき(歯肉)の腫れや出血は認めますが、歯槽骨の吸収を認めません。
似たような名前ですが、違う病気なのですね。
次回は、歯周病の検査についてのお話です。