岸辺の松本歯科医院|吹田市の歯医者(歯周病治療・歯科治療全般)

お口にまつわる豆知識TIPS ABOUT ORAL CRAVITY

2024.12.13欠損補綴

今回は、欠損補綴のお話です。
むし歯が進行して歯がボロボロになったり、歯周病で歯がぐらぐらになり、
これ以上残せない場合、歯を抜きます(抜歯)。
歯がない状態 = 欠損状態になるので、
抜いたところに歯の代わりに、歯のようなものをいれます。そのことを補綴(ほてつ)といいます。

患者さんのお口の状態にもよりますが、補綴する方法はおおまかには、3通りあります。

①ブリッジ
 隣り合わせの歯を削って、3本以上の繋がった被せを装着する方法
②義歯(入れ歯)
 歯がある場合、歯に針金(鉤、クラスプ)でひっかけて、取り外しをする人工歯を装着する方法
③インプラント
 歯槽骨に、ネジのようなもの(インプラント)を植立し、そこの歯を被せる方法

お口の状態によって、隣の歯も弱っていたり、歯周病の程度、他にも様々な条件を考慮して、
どのような方法で補綴するかを考えていくわけです。

次回からは、各方法について、みていきます。

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