2026.03.23白板症
むし歯以外の口の中の病気を紹介してきましたが、
本日は、白板症についてです。
白板症とは、口の粘膜 – 頬粘膜(ほっぺた)、舌、歯肉(はぐき)口蓋(うわあご)などにできる白色の病変です。名前の通り、白い板っぽいかんじです。
原因ははっきりしていませんが、局所的な機械刺激、タバコ、アルコールなどがあるようです。
注意すべきなのは、白板症は前癌病変といって、それ自体は癌ではないが、癌になる可能性を秘めた病変ということです。癌化する可能性は、4.4 ~ 17.5%程度ですが、決して見逃せない数字です。
治療としては、経過観察する場合や、一部組織を採取して病理検査をする場合、全部組織を切除する場合など、白色の度合いや大きさを見て、考慮します。
松本歯科医院では、白板症が疑わしい場合は、大阪大学歯学部付属病院口腔外科、吹田徳洲会病院歯科口腔外科、済生会吹田病院歯科口腔外科、または済生会千里病院歯科口腔外科と連携を図っております。
お口の中に白っぽい病変を見つけたら、早めに歯科受診することをお勧めします。