吹田市岸辺の歯医者で歯科治療(歯周病・矯正)、
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子どもの歯の外傷はいろいろな発生状況があります。
未就学児であれば、転倒により歯の脱臼が多く、小学生になると歯の破折が増えてきて、中学生・高校生になると破折の頻度が多くなります。
バスケット、バレー、サッカーや野球等のクラブ活動中に起こることが多いようです。
最近は意識も高まり、マウスピースの装着で破折防止を図ることもあるようです。
実際に歯の破折が起こった場合、早急に歯科受診をしてください。
(もちろん頭部等ほかの受傷状況も見極めたうえで、です。)
抜けてしまった場合でも、早めの対応で歯がくっつく可能性があります。
自分で戻したりしてはいけません。受診までの間、抜けたり破折した歯の保存方法は、専用の保存液もあるのですが、普段から用意していることはないとおもいますので、牛乳に保存するのもありです。
本人のお口の中にくわせさせる方法もあるのですが、誤嚥誤飲のリスクがあるので、私はやめた方がいいと思います。
早めの対応で、歯がくっつきた場合でも、歯の神経自体はいったんちぎれているわけなので、根っこの治療も必要になるでしょう。
ケガしないでクラブ活動ができればもちろんいいのですが、なにかあった場合は、早めの受診をお勧めします。
歯と口の健康 アラカルト大阪府歯科医師会より