2026.04.10扁平苔癬
前回の白板症に続いて、今回は扁平苔癬(へんぺいたいせん)についてお話しします。
扁平苔癬とは、口の粘膜にレース状の白線が生じるといわれています。
レース状とは、小さな白斑が網状とか環状になって、
まさにカーテンとかのレースみたいになるってことです。
これ自体は癌ではなく、粘膜の角化異常を伴う炎症性疾患とされていますが、
前癌状態(白板症の時の前癌病変ほどではないが、正常組織に比べて癌化しやすい)に分類されています。
治療としては、経過観察、病理組織検査や切除などがあります。
白板症同様、お口の中に白っぽいものが気になったら、早目に受診してください。