岸辺の松本歯科医院|吹田市の歯医者(歯周病治療・歯科治療全般)

お口にまつわる豆知識TIPS ABOUT ORAL CRAVITY

2024.11.30かぶせの治療

前回は、むし歯が深くなり、神経をとる治療の話でした。
今回はその続きで、神経をとった歯をかぶせていく話です。

深くなったむし歯を削り、また、神経をとるときに、歯の上部を削ることになるので、
歯の頭(歯冠)がだいぶ削られることになります。
そうなると、白い樹脂(コンポジットレジン)や部分銀歯(インレー)をくっつけたりしてもすぐとれてしまいます。
そのため、まずは、神経がもともとあったスペース(歯髄腔)に土台を差し込みます。
土台を差し込む方法は、かたどりをする方法や、かたどりをしないで直接土台を盛り上げる方法があります。
材質も、メタルや樹脂(レジン)など種類があります。
建築物で言ったら、大黒柱をたてるかんじです。

そのあと、かたどりをして、かぶせていきます。
建築物で言ったら、屋根が完成するかんじです。
みるみる歯が治っていくので、楽しい工程ですね。たぶん、、、
かぶせる歯の種類は、治療している歯の部位などによりいろいろあります。

治療をしたかぶせで、また噛めるようになると嬉しいですね。

最近の投稿

月別アーカイブ