吹田市岸辺の歯医者で歯科治療(歯周病・矯正)、
インプラントなどのご相談をするなら松本歯科医院
日本糖尿病協会登録歯科医
いつも御来院ありがとうございます。
本日のお話は、私が糖尿病というわけではなく、
歯科治療と糖尿病との密接な関係について、です。
厚生労働省の平成14年糖尿病実態調査によると、糖尿病の罹患が疑われる人、罹患を否定できない人を合わせると、1620万人となるそうです。
この数は、成人の5-6人に一人が、糖尿病患者もしくは、その予備軍であることを意味しています。多いですねぇ。
糖尿病になると、合併症を発症することがありますが、
その一つに、歯周病が問題になることがあります。
糖尿病になると、好中球機能低下、微小血管障害、コラーゲン代謝障害等によって、易感染性(感染しやすい)や創傷治癒不全(傷の治りが悪い)が起こりやすい、歯周病が重篤になりやすいことが考えられます。
また、一方、歯周治療によって、糖尿病の検査値(HbA1c等)が改善する場合があるそうです。
糖尿病と歯周病、互いに影響することが示唆しれていますね。
両疾患とも、治療をおこない、治癒もしくは、病状の安定を図ることが大事です。
さらに、糖尿病患者さんを歯科治療行う際には、
抜歯や観血的治療(出血を伴う治療)の場合、
感染しやすい、ということを留意して、
術前に抗生剤投与などを考える必要があります。
今回は、そういったことを考えて、歯科治療を行えるという、登録医制度のお話でした。
もちろん、松本歯科医院は、糖尿病以外の疾患の場合でも、
注意事項を熟知し、必要な場合、大阪大学歯学部附属病院、吹田徳洲会病院、千里済生会病院、吹田済生会病院、吹田市民病院、国立循環器病院、他開業医院と連携を行っております。
本日は、診療を早めに切り上げて、校医をしている北山田小学校に行ってまいりました。
去年は、衛生士 森田とバイキンマンとか、それを退治する歯医者さんのコスプレ?をしましたが、
今年はわりかし、普通に行いました。
本当は、パプリカの格好をして、曲を流しながら、
ダンスをしたかったのですが、時間的な制限があり、
断念です。
歯科医院で行うほどはめんみつには出来ませんが、
プラーク染め出し、歯磨き指導を行い、
冒頭の指導ビデオの内容を補足して、ちょうど時間終了です。
勤務時間外に、指導について来てくれる、衛生士 森田と
北山田小学校の養護の先生、担任の先生の協力のもと、
今年も無事に終えました。
去年実施した、六年生の生徒さんに廊下で、去年見た!と、声をかけられました、、、
びっくり
本日は、矯正装置 マルチファミリーの講習会に行ってきました。
前回のプレオルソに続いて、ワイヤーを貼り付ける矯正とは別で、取り外しする、矯正装置です。マウスピースみたいなかんじですが、顎関節症治療用マウスピースや、歯ぎしり食いしばり防止用ナイトガード、ホワイトニングトレーとも別物です。
米野先生による矯正治療を当院でスタートしてから6年ほど経ちましたが、いつも横で見ていて、不思議と歯並びがきれいになっていくのを目の当たりにし、私も勉強しております。
私は、矯正だけは行っておりません。
もちろん、すべての矯正患者さんが、マウスピース矯正で治るはずがなく、症例によっては、ブラケット&ワイヤーの矯正も必要になるのですが、はじめの治療として、場合によっては、マルチファミリー矯正(一期治療)だけで治る、もしくは、マルチファミリーを本格矯正(二期治療)前に行うことにより、本格矯正が楽になることがあるそうです。
いろいろ勉強してきました。
帰りは、だいぶ肌寒く、秋を感じる夕暮れでした。
てくてく
松本歯科医院では、矯正専門医の米野先生が矯正治療を行っております。
矯正治療は、大まかに分けて、乳歯と大人の歯がある時期の治療(1期治療)と大人の歯並びになった時期の治療(2期治療)とがあります。
個々の症例に合わせて、ワイヤー&ブラケット、床装置やマウスピース等々の治療法を選択するわけですが、このプレオルソというのは、学校から帰ってから家にいる間、お口に入れておく装置です。
イメージ的には、ボクサーのマウスピースみたいな感じです。
この装置のすごいところは、ほっぺたとかお口周りの筋肉のトレーニングも兼ねて、口呼吸を改善するのに役立ったりもしながら、歯並びをきれいに並べてくれます。
この装置だけで治っていくお子さんもいるので、優れものです。
もちろん、全員がこの装置だけで治るわけではないので、矯正診査をしっかり行うことが大事です。
本日は、知り合いの先生がされている、チャリティー ワイン会に参加してきました。
岩田先生といって、ずっと前から、カンボジア等の医療的に発展途上の国で、定期的に医療支援されている先生です。口腔外科の先生で、腫瘍・骨折や唇顎口蓋裂の手術をされているそうです。
奥さんはたしか衛生士ですが、同行してるうちに、最近では、without bordersという組織を立ち上げてるそうです。カンボジアの病院に、トイレ設立を寄付したりしているそうです。ビデオを見ましたが、正直公立病院とはいえ、日本では、むかしの手入れされていない、公園とかのトイレみたいで、衛生的にもプライバシー的にも問題ありなかんじです。
以前、毎日放送の情熱大陸でも取り上げられておりました。
何故か、安倍昭恵夫人からも祝電が届いておりました。
活動が、広く認知されているんですね。
私は、普段はボランティアを行っていませんが、少しでもこういう時は、役立てればと思い、参加しました。
歯科医師だけでなく、医師の方とかいろんな人とお話しする機会がありました。ワインもいっぱい飲みました、、、
またこんな機会があれば参加したいです。
歯科医院では、虫歯や歯周病の治療の他に、
ホワイトニング(歯の漂白)で、来院される方もおられます。
松本歯科医院でも、家でのホワイトニング(ホームホワイトニング)や医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)両方が行えますが、
日々、いろんなメーカーから、いろんなホワイトニング剤が開発されています。
患者さんに合った、ホワイトニングをおすすめするために、日々、新製品を研究しております。
今回の被験者は、吹田市岸辺勤務の、女性です。
感想を聞いたところ、なにも痛くなく、
ホワイトニング効果も十分に出たようです。
これは使えそうです。
私が被験者になることもありますし、まずは、スタッフと安全性や効果を確認して、
患者さんにお勧めします。
今日は、大阪大学歯学部同窓会主催の臨床談話会(勉強会)に行ってきました。
講師は、西宮で開業されている、米澤大地先生です。
初めてお会いする先生ですが、いろんなスタディグループで発表されているので、
一方的に知っていました。
テーマは、「一般歯科医にも役立つ歯科矯正の知識」です。
私は、矯正治療だけは自分ではせず、同級生である、米野先生に矯正をお願いしていますが、
矯正相談前のチェックは、行っています。
学生の頃に勉強したり、絶えず本で、新しいことを勉強しておりますが、
人から講義受けるのもなかなか面白いです。
内容は、矯正をする際のゴール設定、つまり、口元の見た目をどう歯並びで改善できるか、
見た目だけでなく、奥歯もきっちり噛めるようにする、
この不可欠な、治療目的を達成するための、診断・治療計画の立て方でした。
矯正治療も、他の歯科治療同様、いろんなやり方・流派?があるので、
斬新で面白かったです。
明日からまた楽しく診療できそうです。
6月5日水曜日 校医をしている吹田市の北山田小学校に岸辺で、歯科検診に行ってきました。
開業してから校医をさせてもらっているので、7年目です。
万博の外周道路沿いにあるので、車で行きやすいところにあります。
小学校の検診は、8020運動のスタート位置的なものかもしれません。
検診を行うことにより、虫歯や歯肉炎、咬合不正といった、お口の健康問題に対して、早期発見・早期治療といった管理問題だけでなく、今すぐには治療が必要ではなくとも、歯科医院受診のきっかけづくりや、歯みがき等への関心を高めることにつながっていく、大事な取り組みだと思っています。
秋にはまた昨年同様、当院衛生士とコスプレ?をして、歯磨き指導に行く予定です。
校長先生・保健の先生とその打ち合わせも行っていました。
3年生4年生は元気いっぱいなので、パワーをもらいました。楽しそうに学校生活を送られていますね。
大人でもフッ素歯みがきでの予防はおすすめです。ライオンのチェックアップです。
近畿デンタルショー前回は、昨年の秋に横浜でありましたが、
今回は、南港のインテックス大阪で開催されました。
デンタルショーとは、歯科診療に用いる器具・材料は日々進化しているので、
1-2年に1回くらい開催されます。
各メーカーさんが、ブースをだし、いろんな新製品を展示しています。
もちろん歯科関係者の方しか入れません。
小雨の中、到着すると会場はそれでも大勢の方がおられました。
いつもの業者さんが待機していてくれて、説明を受けながら、いくつか購入しました。
新製品を見るとウズウズします。
歯ブラシひとつとっても、毎回いろんな商品を試して、
自分で納得できるものを普段診療に使っております。
買いすぎて重いです。
早速、診療に活かします!